アドバンスドセラミックバルブ

サイクロンを使用する前に、サイクロンとパイプラインが正常かどうかを確認してください。使用するハイドロサイクロンの数は、鉱石の量に応じて決定されます。サイクロンでバルブを開け、待機サイクロンのバルブを閉めてください。
1.試運転の前に、サイクロンユニットのすべての接続ポイントが固定されていることを確認してください。パイプラインとユニットボックス内のあらゆる種類の残留物を取り除き、始動後の漏れや詰まりを防ぎます。作動させたサイクロンバルブは全開にしてください。
2.バルブは全開（ランニングサイクロンなど）または全閉（スタンバイサイクロンなど）が可能です。ただし、バルブを半開状態にすることはできません。つまり、バルブで流れを制御することはできません。
3.可能であれば、最初にきれいな水で試運転してください。サイクロンの供給は、ポンプまたは高レベルタンクによって提供できます。ポンプとサイクロンのスループットが一致する場合、圧力計は一定の読み取り値を示します。圧力計の読みが変動しないようにしてください。明らかな変動がある場合は、原因を確認してください。装置は0.3MPa以下の圧力下で動作する必要があります。
4.常圧で装置が安定して作動する場合は、接続部の漏れを確認し、必要に応じて処置を行ってください。
5.サイクロンに残留物が入ることによる詰まりを確認してください。サイクロンの供給口が塞がれていると、オーバーフローとグリットフローが減少します。ハイドロサイクロンの砂入れ口が塞がれると、砂入れの流れが少なくなったり、途切れたりし、場合によっては激しい振動が発生します。詰まりの場合は、サイクロンの供給バルブを閉じて、詰まりを取り除く必要があります。目詰まりを防止するために、液体サイクロン群の供給タンクに粗大物や雑貨を防止する設備（振動ふるいなど）を追加することができます。一方、供給タンクは、停止中に時間内に空にして、再始動時の沈降および高濃度による閉塞事故を回避する必要があります。
6.浄水試験により装置が良好に動作することが証明されたら、スラリーを投入して運転することができます。装置の通常の運転中、圧力計の安定性、オーバーフローとグリットフロー、および排出状態を頻繁にチェックし、オーバーフローとグリットの濃度と粒度を定期的にチェックする必要があります。